「練習ではうまくできたのに、本番になると実力を発揮できない‥‥」
こんな風に悩むこと、ありますよね。
私たちのグループも、年に1度くらいはステージに立つことがあるので、
思わぬところでミスをすることがあります。
「舞台は魔物」なんて言い方をすることがありますが、
魔物がいるならしょうがない笑
それ以外に対処できることを、あらかじめしておきましょう。
練習と本番の一番の違いは、目に入るものの違いです。
暗い舞台、眩いライト、お客さんの視線、空席‥。
どれもこれも、練習では目に入らないものばかりです。
「人間の情報入力は80%以上が視覚」という説があるくらい、
目から脳内に入る情報量は多いと言われていますね。
つまり、視覚に脳の情報処理容量を取られているということです。
それじゃ、うまくできるものもできません。
じゃあそれを逆手にとりましょう。
舞台では、リハーサルやゲネプロがありますので、
そのときに、自分の脳に情景をしっかりインプットしておきます。
客席に人がいなかったり、リハーサルがなかったら想像でもいいんです。
暗い舞台、眩いライト、お客さんの視線、空席‥。
本番前に脳内で「すでに経験したこと」にしておいて、
本番では、自分を最大限素敵に見せることにフォーカスしましょう。
次の舞台は、うまくいきますよ!